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下流社会（第1章）で少々息切れしたかなという感じです。

これからの日本の経済状況に希望が持てます。この本のように未来が訪れたらいいと思います。今は足踏み状態ですね。

2008年の北京オリンピック、2010年の上海万博をひかえ、空前の経済発展を遂げている中国、もはや驚異的とも言えるバブルのまっただ中なのだ。果たしてこのバブルはいつ弾けるのか（＝中国沈没）。中国のバブルは日本のバブルとは様相を異にしているのだ。中国のバブルの正体をあばき、問題点を様々な統計データを元にあげ、実態に迫る。そして今やアメリカと双璧とも言える大国となった中国が沈没した時、世界は否応なく沈没に巻き込まれてしまう。中国がバブル崩壊を軟着陸でやりすごせるか、あるいは失敗してしまうのか、そのために中国はどのような準備をしているのか、他の国（日本も例外ではない）はどのような対策をしておけばいいのか、わかりやすく提言している。現代社会を知る上で必読の１冊。

モリタクさんならではの視点で、テレビの発言と同じように、分かり易い内容で書かれている。経済記事のウラを読むトレーニングの入門書的な本です。 ２００８年３月の発売ですので、１年後には、続編を是非とも出してもらいたいですね。

以前聞いた講演でもそうだったんですが、経済学の知識をベースにしたロジックがシンプルで非常にわかりやすいです。本著でも「なぜこの政策をとったのか」ということがよくわかります。「小泉改革で社会が悪くなった」などという批判は失当であることに改めて納得しました。 しかし今までは経済理論の原理原則をおさえた上での政策運営がなされてなかったんですね。「大きな政府」への逆走が始まった昨今、個人的にはぜひとも再登板していただきたいですが・・・

出版時点から時間がたっていますが、現在のことを割りと良く予測できているのではないかと感心しています。

ひどい状態でした。新本ということで，その価格で買いましたが，古本よりもひどい状態！表も裏も，表紙が折れていました。書店ではまず販売できないものです。楽天ブックスを信頼して，購入して来ましたが，今回は２冊ともに，不良品というか，古本のようであり，他人には推薦できません。 内容はともかく，2007年8月印刷本とは考えられませんでした。

各種電子マネーについて網羅的に触れられています。 裏技的な事項については触れられていないので、それらを期待している人には向かないかもしれません。

同じタイトルのＮＨＫスペシャルが本になりました。 よく言われる都会の貧困だけでなく、地方都市や農村の話なども出ています。 一生懸命働いてきた人／働いている人が食べていけない、生きていけない、そんなことが日本の津々浦々で起こっていて、ひとごとではありません。どうしたらいいのでしょうか？

購入してから、連載エッセイ超整理日誌の単行本化であることに気が付く。内容は示唆に富むが、繰り返しが多いんだなぁ。

中国の今後の発展を懐疑的に、客観的に見るにはちょうどいい本ではないでしょうか。実際に、中国に住んでいる人から聞く話も大体同じような内容ですから、概ね正確な指摘をしているようには思います。

トップリーダーに学ぶことが、最良の自己啓発につながると思います。

BRICsについての知識が深まりました。今後はこういう国の状況を理解していないとビジネスはもちろん投資も出来ないんでしょうね。

サブプライムの破綻とドル暴落を予見してみせた著者の、今後の予想。ロックフェラーvsロスチャイルドという構図は、確かに面白みもあるし、現実そういう側面も多かろうが、あまりにそれに軸足を置きすぎて、ちょっと引いてしまう面も。ただし、彼が予想を当ててきた強い主張の根底に「米ドルはインチキだ」という部分には、うなづける面が多い。

榊原さんはアメリカの元財務長官のサマーズと親しいらしくアメリカの実態を的確に把握しているとのことで、サブプライム問題をはじめとした金融不安の根深さをつかんでいるようです。そんな方の著書は、楽観的でまったく当たらない国内の金融関係者のコメントを信じるよりもよっぽど信頼性があると思います。