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厳しい現状を感じます。この社会が人に優しくないことが見えてきます。

ホームレス支援の仕事をしていて、子どもの貧困が気になり、購入しました。 生活歴をきいていくと、ホームレス生活者の多くは子どもの頃から貧困状態にある方が多いです。 本書は具体的にデータを用いて、日本における子どもの貧困対策の貧しさについて解説されています。とても勉強になりました。

とりあえずのれびゅーです。とりあえずのれびゅーです。

昔、読んでいましたが何回か引越ししてるとき無くしてしまったので 再購入しました。いま読むと内容は古いですがいろんな方法があるんだなと思いました。

私にもやってくることですが、この本は筆者自分の経験を通じて葬儀についてよく研究されていると思います。大いに参考になります。

とても読みやすかったです。あっとゆうまに読めました。

「『暴力団排除条例』の廃止を求め、『暴対法改定』に反対する表現者の共同声明」の賛同に、錚々たるジャーナリストや作家達が名を連ねていることにまず驚いた。 また、法律の定義ではなく、「暴力団を美化」していると「当局が判断」した作品等が、「撤去要請」リストに載せられコンビニ等に「販売自粛の要請」通達がなされ、店頭から撤去されている事実（福岡県）にも驚いた。「当局の判断」次第では、「男はつらいよ」や「ごくせん」も自由に観られなくなるということか？ 暴力団と「交際関係」にあると当局から疑われ、弁明の機会も無いまま実名が公表され、銀行から融資を断られて倒産に至った会社が複数出てきている事を初めて知り、普通のサラリーマンにとっても他人事ではない状況にまで来ていることに、一番驚かされた。

この事件は調べれば調べるほど謎が深まる事件。今まで関連した本を何冊か読んだが、この本で新たに知ったことも多かった。実行犯と思われる人物が本書に登場する。犯人グループのボスが誰なのか、事件の動機は？謎は深まる。

本当によくできた本です。自殺したい人は参考になります。というかここまでしっかり書いてあると、いかに自殺未遂にならないで済むか、どうやったら迷惑にならないかを検討してしまいます。ポイントはお勧めしません。とにかく興味本位で読むような本ではないです。本当に自殺したい人が相談も出来ない、しても無駄という人がこっそり死ぬための本って感じです。

ちょっとワルなことが知れてお得かも・・・

淡々と具体的に、分かりやすい言葉で書かれています。 だからこそ変に引きずられることなく、感情移入しやすい小説等よりは冷静に興味深く読めます。 購入した契機は自分が精神病ということですが、正しい？知識として蓄積できたという感じで、変に安心できました。知っておいて悪いものでは決してありません！

割とよく知られている猟奇事件とかの記事が書かれています。 暇つぶしにはいいかと。

今から読むのが楽しみ。道新出版物は結構好き。

一時、マスコミや雑誌に華やかに持て囃されて登場し、その後は書籍等にて華々しく批評糾弾された人物たち。 当時、登場する人物の単行本も読んでいたので、その内容を確認する為に購入して読んだが、新書のページ数の関係からか突っ込んだ内容ではなく、少しがっかり。 登場する人物に共通する点は、バブル経済と規制緩和の時流に乗り、自分自身の金儲けに走った結果である事と、最後は全てを失って世を去った人と、しぶとく復活をしつつある人との違い。 若い人にとっては、今の時流とは大きく異なる時代の経済事件と理解する事と、人は人としての道を誤っては決していけない！ことの証左として、参考にして欲しい。

前作は基本的にニコラというイタリア系米国人（のちに日本に帰化）が軸となっていたが、本作は「売春」「ホステス」「暴力団」などテーマ（？）別に様々な外国人が登場する。 相変わらず、悪いのもいれば、ちゃっかりしていて笑ってしまうのもいる。そして、最終章に「心から当時の日本人のために貢献した外国人」のエピソードも紹介されていて、救われた思いがする。 それにしても、日本人は良くも悪くも変わっていないなあと思った。普段から外国人に接する仕事をしている身としては娯楽小説であると共に、実用書でもあり、戦後日本の復興を描いた記録書でもある。